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猫のツメとぎのしつけについて

猫のツメ研ぎは本能なので、やめさせることはできません。

そのため、やめさせるよりも、適正な場所に誘導してツメ研ぎをする習慣をつけてやることが必要です。

そういう我が家は、代々の猫たちがガリガリした柱や壁がいたる所にあります。ある程度はしかたないとあきらめていますが、やはり来客などがあると恥ずかしいです(汗)

そうならないためにも、早めにツメ研ぎ場所を決めて、そこで研ぐよう教えてやるべきですね。

猫はなぜ爪研ぎをするのか


ツメは猫にとって武器になります。獲物を捕るために、他の猫と喧嘩する時に、または、高い木の上などに逃げるときにも使います。そのため、いつも先端を鋭く研いでおくのです。

猫の爪は層になっていて、古いくなったツメは自然に取れます。ツメを研ぐことによって外側の古い層を取り除いています。

自分の縄張りを主張したりするために、猫の肉球の臭腺から出る自分のニオイを、ツメで引っ掻いた場所に付けてマーキングします。

また、飼い主への感心を自分に向けるためにしたり、怒りやいらだちを紛らわすためにツメ研ぎをすることもあります。

猫のツメ研ぎしたくなる場所は


我が家の場合、床から30~40cmの高さ当たりから上の壁紙が削られています。猫の体長によると思いますが、壁に両手をかけて立ち上がったくらいの位置でガリガリするのが好きなようです。

猫の爪研ぎで悲惨な壁

壁紙が削れて無くなると、背伸びしてさらにその上をガリガリ、さらにその横をガリガリして、削られた壁紙が拡がって行きます。

なんとか止めさせようとはしましたが無駄でした。一度習慣がついてしまうとなかなかなおすことはできません。

先代猫のクロロは、ツメ研ぎ器でもツメを研ぎましたが、それよりも、壁紙を削るのが楽しいようでした。他に、畳や絨毯、部屋の柱なども犠牲になります。

私はあきらめてしまいましたが、あきらめずに根気よく促せば指定の場所でしてくれるようになるそうです。

ツメ研ぎをさせないための対策としては、ツメが引っかからないようなツルツルしたシートや、柱をカバーするようなシートなどが市販されているので、いつもツメ研ぎする場所に貼っておくと良いでしょう。

ツメ研ぎ器でツメを研いでもらうためには


指定した場所でツメ研ぎをするように誘導するには、ツメ研ぎ器を置くと良いでしょう。 猫用のツメ研ぎ器が市販されていますし、手作りできる人はご自分で作ることもできます。

材質は、ダンボールや木、絨毯のような布製など色々あります。形も、壁に立てかけるタイプ、床に置くタイプ型があり、猫が好きな箱の形をしていたり、タワー型になったものなど様々です。

ひだまりの爪研ぎ

どの爪研ぎ器を好むかは猫によって違うので、使ってみる以外はありません。 最初はマタタビの粉などを振りかけて感心を引くのも良いかもしれませんね。

猫が爪研ぎをはじめたら、すぐにツメ研ぎ器の場所に連れて行って、ツメをやさしく当ててやります。嫌がっても怒ったりしないでくださいね。「ツメ研ぎイコール叱られる」になってしまうと、よけいにツメ研ぎ器でしなくなってしまいます。

猫の爪研ぎは止めさせることは不可能ですので、飼い主の方で気長に環境を作ってあげるほかはありません。そして、最初が肝心。子猫のうちに、ツメ研ぎ場所を覚えてもらうと、壁や家具が傷つけられることも無くなります。

シルル

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